2011年7月16日土曜日

うれしくないときは、うれしくないと言って下さい。

うれしければ、うれしいです。

うれしくなければ、うれしくありません。

自分の心に正直に言葉を選んで、相手に伝える。

人間として生きてゆくうえでは、それがあたりまえで、それでいいのでは

ないかと思う。

現代人は、そういうことを難しく考えていないだろうか?

こんなことを言ったら、相手に不快感を与えるからとか、失礼だとか。

礼という語の意味は、思いやりを行動で示すこと。

思いやりというのは、人間が親兄弟家族に対して本来もっている心。

子供が成長する過程で育つ心を世間に向けたときその心を思いやりと

いうのでは、ないでしょうか?

心にないことを、あるかのように相手に伝えることの方が、

実は失礼なのではないかと、自分は、そう考えて生きてきました。

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